|
統計データを利用する経済学、および人口学等の関連社会科学における実証研究分野である。その第1の軸はミクロとマクロである。すなわち、集計量を研究対象とするマクロ分析と、ミクロデータを利用して人びとの行動パターンを研究するミクロ分析である.第2の軸は時間軸で、過去(歴史)から現在へ、そして未来へというパースペクティヴがミクロとマクロの軸をカット・アクロスする。 |
|
データ・アーカイブ |
その中核は、諸プロジェクトによって収集されたデータを含む、社会科学統計情報研究センターにおける統計書等の蓄積と、ミクロデータ分析セクションを通じて可能となる政府統計ミクロデータへのアクセスとである。
|
|
統計理論 |
計に関する基本理論の研究で、計量経済理論(パネルデータ分析、時系列分析等)と統計学の理論(サンプリング、官庁統計理論等)からなる。データ・アーカイブに蓄積されるデータの統計的分析との相互作用による、新しい手法の開発を行う。
|
以上の3つを結合させることによって、高度実証研究を継承発展させてゆくことのできる組織的な基盤を形成する。
|
|
|
|
Copyright (C) 2003 by Institute of Economic
Research.All rights reserved. |
|